** チャレンジ!カワセミ撮影 **


カワセミ_スタート

<2023年5月13日:カワセミ撮影スタート>
【カメラ情報】:
  モデル名: iPhone-8
  レンズ:  iPhone-8内臓レンズ
  焦点距離: 不明
  フォーカスモード:AF
【露出情報】:
  絞り値:  不明
  シャッタースピード:不明
  露出モード:不明
  露出補正: 不明
  ISO:   不明
 会社のウォーキングキャンペーンで、5月に入ってから頻繁に家の周りを歩いています。そこで出会ったのが、家から歩いて5分の農業用水に住むカワセミです。今の家に住み始めてから20年になりますが、これまでカワセミを目撃できるのは、近所の四季の森公園ぐらいで、週末にはたくさんのカメラマンが池のほとりに並ぶほど、希少価値の高い鳥です。そのカワセミが家から僅か5分の用水に住んでいたので、大変驚くと共に、カワセミの美しい写真を撮ってみたくなりました。
左の写真は、この連載のスタートとなる写真です。iPhone で撮影したもので、明らかにカワセミとは認識できる(?)ものの、拡大しすぎて詳細さに欠けその美しさが写っていません。今後、Nikon D200 とその保有している望遠レンズを使用して、より美しくかつダイナミックなカワセミの姿を写すことができた際に、写真を掲載しブログを更新していきます。尚、秋までの撮影の中で一番良く撮れた一枚を、今年のブログの顔写真とし、来年まで表紙に掲載することにします。

農業用水

<2023年5月13日:カワセミの住む農業用水>
 カワセミの住む農業用水の様子です。水路の幅は1m ほどで、どこにでも流れていそうな用水です。

逆光

<2023年5月20日:逆光によるシルエット写真>
【カメラ情報】:
  モデル名: Nikon D200
  レンズ:  AF Nikkor 80-200mm f/2.8
  焦点距離: 200mm(DX Format により 400mm相当)
  フォーカスモード:AF
【露出情報】:
  絞り値:  f/6.3
  シャッタースピード:1/1000秒
  露出モード:シャッター優先オート
  露出補正: +0.7段
  ISO:   オート(ISO 400)
◆この写真から学んだこと:◆
◆常に太陽の位置を意識し、太陽をできるだけ背にして撮影する!◆
 本格的な一眼レフカメラを使用し、撮影しました。やはりスマートフォンに比べて画像が鮮明です。しかし、この写真ではいわゆる「逆光」となってしまいました。露出がカワセミの周りに合ってしまい、カワセミがシルエットになっています。通常であればマニュアルで露出を上げてカワセミの色に合わせるのですが、相手は生き物で大変警戒心が強い鳥です。撮りなおす暇もなく、どこかへ飛んで行ってしまいました。

過大なISO

<2023年5月20日:過度なISO値によるホワイトノイズ>
【カメラ情報】:
  モデル名: Nikon D200
  レンズ:  AF Nikkor 80-200mm f/2.8
  焦点距離: 200mm(DX Format により 400mm相当)
  フォーカスモード:AF
【露出情報】:
  絞り値:  f/2.8
  シャッタースピード:1/1000秒
  露出モード:シャッター優先オート
  露出補正: +0.7段
  ISO:   オート(ISO 1100)
◆この写真から学んだこと:◆
◆ある程度明るい朝あるいは昼間に撮影し、ISO値の上昇を防止する!◆
 記載の通り「露出モード」はシャッター優先オートを使用しています。これは、レンズが超望遠であり且つカメラに三脚等を使用せず手持ちで撮影しているためです。通常手持ちでのカメラ撮影では、(1/焦点距離)秒以上では手ブレが発生すると言われています。よって、このケースでは焦点距離 400mm のレンズを使用しているので(1/400)秒より短い時間での撮影が望まれることとなり、(1/1000)秒を使用しているのです。
 この写真では、画像に白いホワイトノイズが写っています。これは、シャッター(1/1000)秒を優先し、露出を f/2.8 の開放値にセットしものの、あたりが暗くISO(光学センサーの感度)値を1100 まで上げてしまったことが原因です。よって、今後はできるだけ明るい朝や昼間の撮影を心掛けるようにします。また、シャッタースピードをもう少し長くするための対策も検討します。

一脚の導入

<2023年6月18日:一脚の導入>
 手ブレ対策として「一脚」を導入しました。ヤフオクで安価にて手に入れたもので、最長 160cm まで延び、私の身長にもぴったりです。一脚はその名の通り1本の脚しかありませんが、カメラを一脚を通して地面に押し付けることで、手ブレを著しく改善することができます。結果として、これまでシャッタースピード:1/1000秒で撮影していたところ、1/400秒くらいまで落とすことが期待できそうです。

絞り値:f/7.1

<2023年6月18日:絞り値:f/7.1>
【カメラ情報】:
  モデル名: Nikon D200
  レンズ:  AF Nikkor 80-200mm f/2.8
  焦点距離: 200mm(DX Format により 400mm相当)
  フォーカスモード:AF
【露出情報】:
  絞り値:  f/7.1
  シャッタースピード:1/400秒
  露出モード:シャッター優先オート
  露出補正: +0.7段
  ISO:   オート(ISO 400)
◆この写真から学んだこと:◆
◆シャッタースピードを落とし、レンズを絞ることで、ピントの合う範囲を広げ、画像を鮮明にすることができる。◆
 これまで学んだことの反映、および一脚の導入効果でかなりベターな撮影に成功しました。偶然ですが、カワセミがクワガタのような虫をくわえている姿が写っていて大興奮です。ここで下の写真との比較をしてみましょう。何が異なっているかというと、シャッタースピードが遅くなったことにより絞り値が f/7.1 と大きくなっています。その結果、ピントの合う範囲(被写界深度といいます)が広くなり、上の写真の方がより鮮明に見えます。(二つの写真の比較では、カワセミの尻尾の先に写っている枝のボケ具合で上の写真の方が鮮明と判断できます。)絞り値を大きくする、すなわち絞り込むと画像が鮮明になる光学的な原理は、近視の人が遠くを見て見え辛い時、無意識に目を細めていることで説明できます。まさに目に入ってくる光を絞って画像を鮮明にしているのです。
 結論として、シャッタースピード 1/400 〜 1/200 位で良い撮影ができそうですが、一方で被写体以外を故意にボカすことで、被写体を浮き立たせる効果があることも考慮し、いろいろと試してみる必要がありそうです。

絞り値:f/4.5

<2023年6月18日:絞り値:f/4.5>
【カメラ情報】:
  モデル名: Nikon D200
  レンズ:  AF Nikkor 80-200mm f/2.8
  焦点距離: 200mm(DX Format により 400mm相当)
  フォーカスモード:AF
【露出情報】:
  絞り値:  f/4.5
  シャッタースピード:1/1000秒
  露出モード:シャッター優先オート
  露出補正: +0.7段
  ISO:   オート(ISO 400)
◆この写真から学んだこと:◆  ◆上記参照◆
※6月初旬の大雨により川が増水し、カワセミの巣がありそうな土手も浸水してしまいました。それ以降、カワセミの姿が見られず、しばらく様子見となります。また、元気な姿を見せて欲しいものです。